<会葬参列 編>
★受付では・・・
まずは深く一礼し、声は低めにしてお悔やみの言葉を述べます。簡潔に語尾は濁す程度にします。
「この度はご愁傷さまでございます。」
「心よりお悔やみ申し上げます」
香典を出す際は、「どうぞお供えください」と一言添えましょう。
~心づかい!ポイント~
<語尾おさえめ>
お悔やみのあいさつは、語尾を濁す程度に述べることが望ましいです。お悔やみを、はっきりすらすらと言うのは不自然に感じられるからです。また、長々とお悔やみを述べるのも控えましょう
<忌み言葉>
お悔やみの言葉で使わない方が良いとされる忌み言葉があります。
不幸が重る、再びくる という意味 「かさねがさね」「くれぐれ」「たびたび」「また」等
★席についたら・・・
数珠を左手首にかけて開式まで待ちましょう。拝むときは、両手を合わせ、数珠の房が下にくるように親指と人差し指の間にかけるのが正式なかけ方です。(宗派によって多少の違いがあります)
★焼香の仕方は・・・
まず遺影に対し手を合わせて一礼してから焼香し、再び手を合わせて拝みます。(焼香は、右手の親指・人差し指・中指の3本で抹香をつまみ、左手を添えながら額の高さまで捧げ、指をこすりながら香炉に落とします。これを1~3回繰り返します)
~心づかい!ポイント~
焼香し再び手を合わせる前に、一歩斜め後ろに下がって拝むようにすると、後ろの参列者の方が続いてすぐに焼香できるようになり、式がスムーズに進みます
★式が終了後、お礼の品を頂くときは・・・
一礼して両手で頂きます。その際、「ありがとうございます」というような感謝の言葉は控え、「恐れ入ります」等、控えめな言葉にしましょう。言葉は言わず一礼のみで頂くのもよいでしょう。